何でもない事の喜び

 

本日、免許の更新に行ってきました。

18歳で免許をとって10回くらい更新をしてきました。

昨年、更新の前の高齢者講習を受けて今日更新をしてきましたが

悲しい事に70歳を過ぎると過去5年間無事故無違反でもゴールドでは

なく青い免許証で次回の更新は3年後です。

おまけに75を過ぎると認知症の検査などがあり高齢者の看板が背中に

重くのしかかってきます。

今日は本当に高齢者になったという現実を受け入れざるを得なくなりました。

 

『子供叱るな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ』という言葉があります。

 

これからは100年生きる時代が来るそうです。

高齢者の方達の話を聞いていたら長生きしても生きる意味がないと

いうお年寄りがたくさんいます。

朝起きて朝飯食って、昼になったら昼飯食って、夜になったら晩飯食って寝るだけ

毎日その繰り返し、後はお迎えを待つだけで何のために生きてるのか分からない

という話をよく聞くようになりました。

 

そんな言葉を聞くたびに今の自分の生活がどれ程恵まれてるか、どれ程幸せか

考えさせられると共に、もっと感謝をしなければと痛感いたしました。

朝起きて目が見える、耳が聞こえる、声が出る、手が動く、足が動く

何でもない普通に出来る事の有り難さを身をもって感じています。

今の生活に何の不平も不満もありません。

特別長生きしたいとも思いません。

しかし少しだけ神様が力を与えて下さいました。

 

90歳まで教室をやろうと思うようになってきました。

もちろん頑張ろうとは思いません。

 

行く雲、流るる水

 

淡々と飄々と生きていこうと思っています。

 

新年に当たって今年の目標を教室で皆さんに告げました。

続きは2月の教室で!

 

我が家の梅も満開です。

 

突然、梅の木に雪が舞ってきました。

 

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「気」を自在に使いこなす
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