時代の変化を受け入れて。

『永年の友人がコロナで命を落としました。ショックで

何も考えられません。怖くて品川にはいけません』

 

昨日、東京教室の生徒さんからこのような電話がかかってきました。

外にも私は高齢者なので怖くて家を出れません。

先生も、まだ東京には来ないで下さい危険です。

このような電話もいただきました。

 

東京は、まだまだ感染者が出ていて、東京アラートが発せられ

都庁やベイブリッジが真っ赤な照明に変わりました。

九州の田舎に住んでる私には、まるで別世界です。

しかし東京の方の話から戦々恐々とした空気が伝わってきます。

北九州市では11日間で119人の感染者が出ましたが

東京、神奈川は別格です。

 

今月から東京教室を再開したいと思っていましたが東京では私の想像を

超えた世界があると実感致しました。

いづれにしても東京は今月も開催は困難と判断いたしました。

皆さんを危険にさらす訳にはいきません。

又、飛行機の便数も、まだ以前の状態に戻っておらず移動の手段も確保出来ていません。

 

しかし京都教室、福岡教室、熊本教室は今月から再開いたします。

ただ京都教室で使用しているホテルが患者受け入れ先になって

いるのですが、本日ホテルの責任者から電話があり今年いっぱい

患者を受け入れて欲しいと政府から要請があり大変申し訳ありませんが

了解して欲しいとの事で現在代わりの会場をあたっているところです。

 

いずれにしても未曽有の難局を乗り越えるために試行錯誤をして

ゆかねばなりません。

 

東京のタクシー会社がドライバー600人の解雇をめぐって紛争している

場面をテレビが報じていました。

夜の銀座には人がおらず乗客はゼロだと嘆いていました。

地獄です、運転手がつぶやいていました。

 

私の住んでいる所なんか夜12時を過ぎたらタクシー会社は閉店です。

ですから車がないと生活が出来ません

免許証の返上など死活問題です。

 

4月からずっと自宅にこもりいろんなことを考えています。

コロナで社会が大きく変わると述べてきましたが

この状況が目に見えて変化していくのを感じます。

特に、オンラインです。

オンラインを使えば遠く離れていてもお互いの顔を見ながら会話も出来

遠隔で気を送る事も可能です。

この場合、私が相手の方を知っているという事が必須条件です。

勿論、教室は今まで通り継続していきます。

これから空の会もこのオンラインも視野に入れながら研究していきたいと

思っています。

 

先月、京都の事務所に行った時の事です。

夜の祇園の様子を見てきました、夜8時頃です。

ここは観光客に最も人気のエリアで、いつもなら深夜でも人波が絶える事はありません。

しかしこの状況です。驚きました、店も潰れるはずです。

5月30日、新幹線、京都駅、新大阪駅のホーム、お昼の1時頃です。

ホームに人がいないのです。

電車を待っているのは私だけです。

こんな光景は初めて見ました。

驚きました、この状況はかなり深刻です。

博多駅に着いて久しぶりに豚骨ラーメンを食べました。

やっぱりラーメンは博多です。

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