金メダル

今月初め雪に埋もれていた我が家の庭にやっと春の訪れがきました。

1週間前に70歳の大台に乗ってしまいました。

テレビではいつも60歳以上の高齢者と言っていますが、それより10歳も

上回ってしまいました。

さて引退も遠い先の話ではなくなってきましたが教室をすべて終了する時には

その時点で教室に在籍されてる方々を記録に残し私が元気でいる間はその方々の

ご要望に全てお応えするつもりです。

もちろん、その時は事務局もなくなるので、もう私と連絡をするすべがなくなります。

今でも15年前、20年前にどこどこ教室に来てたと言って病気の相談が事務局にきますが

丁重にお断りしています。

私は何よりもご縁を大切にするので一旦ご縁が無くなったら過去の人になってしまいます。

過去の人より現在の人が最優先です。

自分の年齢を考えたら全ての人の要望にお応えするのは限界があります。

 

前回、難病が回復した話を書きましたが今日はその後の経過報告をします。

新潟の女性は現在28歳、23歳から難病に襲われ5年間の入院生活を余儀なく

されていました。

病名は難病指定99番、慢性突発性擬性腸閉塞という難病で完治する可能性は

皆無に近い病です。

この詳細はネットに説明があり難病指定99番で検索が出来ます。

又、彼女は身体障害4級です。

毎日小腸の激痛に悩まされ多い時は1日9回鎮痛剤の注射をしなくてはならず

薬が切れる時にはその副作用で身体全体に虫が這うような嫌悪感に悩まされ

食事は1日の内、昼食だけで内容は、おかゆのみ、もっともひどい時は3ヶ月間

点滴だけで過ごしたそうです。

そして一時は胃ろうもしていたそうです。

人工肛門をつけ肩の所には鎮痛剤の点滴を注入する穴を開けていました。

今月5日に初めて彼女と病院で会った時に先ず最初に今、何をして欲しいと聞いたら

鎮痛剤の薬が離脱状態で今はその副作用の為全身に蟻かゴキブリが這ってるような

感じで苦しいのでこれを取って欲しいと訴えており足の裏から3分間気を送ったところ

その(もぞもぞ感)が瞬時に消えて無くなったと、すごく喜んでくれました。

又、鎮痛剤の点滴を行った後その穴の所に必ず菌が入り化膿して腫れ痛みが出る

そうですが、その穴の所に一度気を送ったら、その後全く化膿する事がなくなりました。

その後、私は九州にとんぼ返りで自宅に戻りました。

その翌日から気を送ったのですが3日間で今までの症状が全て消失し

5日後の2月10日から3日間一時帰宅し食事も普通食に戻り鎮痛剤も睡眠薬も

精神安定剤も全ていらなくなり、その結果2月14日に退院しました。

奇しくも翌15日は私の70歳の誕生日でした。

卒業、そして新たな出発と不思議なご縁を感じました。

彼女と初めて出会った日から10日目の退院でした。

入院中の状態としては危機的状況だったそうです。

退院後は食欲も旺盛で何事もなかったように元気に暮らしています。

しかし、不思議な事にその直後から私のお腹にガスが大量発生し1日中おならが

止まりません。

その状態は今も変わらず新幹線の中、飛行機の中、エレベーターの中と

所構わず発生するので、それだけが困っています。

以前目の難病を数分で回復させた、その4日後に私が同じ目の病になり

回復するまで3年以上かかり今もその後遺症が残っています。

それと同じ状態で彼女の腸が回復するにつれて私の腸にリンクしたと思われます。

もちろん全く不安は感じていません。

とは言ってもぎっくり腰や骨折などとは次元が違い難病と闘うには

それなりのリスクを覚悟しなければなりません。

生半可な気持ちでは自分が潰れます。

 

今までの入院生活を振り返り『あの5年間はいったい何だったのでしょうか』と

彼女が今現在の率直な心境を語っています。

病院でも何が起きたのかドクター、看護師の皆さんが狐につままれたような

状態になっています。

気を送ったのは最初の3日間だけで、その後状況を聞くために時々連絡を

とっているのですが、新潟ですから今朝は雪かきをしたとか車で買い物に

行ったとか普通の生活をしています。

そして感謝の気持ちをいっぱい伝えてくれます。

今までたくさんの感動を味わってきましたが今回はとびっきりの『金メダル』でした。

教室では彼女の生の声を電話で伝えてもらっています。

時々気を送って欲しいと全く知らない人から事務所に電話がかかってきますが

丁重にお断りしています。

気を送る対象は教室の生徒さん限定です。

以前も糖尿病を遠隔で気を送って欲しいと依頼がありましたが

糖尿病が遠隔で治るほど甘くはありません。

 

このような事からみなさんに問いたいのは医療とは何なのかという事です。

もう一度一緒に考えてみようではありませんか!

これからも西洋医学では成し得ない難病に手を差し伸べたいと思っていますが

これほどの難病です、成功率はかなり厳しいものがあります。

それはなぜなのか詳しくは教室で話をしたいと思っています。

そして引退後は登録された皆さんのご要望にお応えしようと思っています。

 

もう一件難病にチャレンジをしているので結果が出たら又報告をしたいと思っています。

 

先日滋賀県の彦根に行ってきました。

彦根城とひこにゃんです。

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