メンタルとは

先日はPM2.5の報告をいたしましたが、ここ2~3日はスギ花粉が大量に

飛散しています。

私は今まで花粉症など無縁でしたが、この2~3年くしゃみ鼻水に

襲われるようになりました。

やはり加齢からくる免疫力の低下かと思われます。

しかし、以前はズワイガニだけのアレルギーがあり食した直後に、のどの奥が

腫れて声がまったく出なくなっていたのですが、これはこの2~3年前から

まったく問題がなくなりアレルギーが出なくなりました。

不思議なもので人間の体質というのは歳を追うごとに変化していくようです。

先日ちょっと体調不良と書きましたが、その後何人もの方から心配とお見舞いの

電話、メールをいただきました。

ご心配をおかけし申し訳ありません。

この場を借りてお礼申し上げます。

有難うございました。

我、浦田家は、ある遺伝子を引き継いでおりドクターから事あるごとに

気をつけるようにとアドバイスを受けています。

今まで体には自信を持っていたので少々の事は、はね飛ばしてきましたが、

もう、そんなわけにはいかなくなりました。

何よりも、これからも先長く現役でいるためには無理をしないで体をいたわり

限りある命を全うしなければなりません。

ある人から『このごろ少し弱気になっていませんか』といわれましたが、

人は無責任なもので好き勝手に言います。

そんな言葉に一喜一憂する事はありません。

なんと言ってもひとつしかない命です。

お互いに大切にいたしましょう。

さて今日は、いつも教室で話をするシンクロの事を書きます。

例えばパニック障害、潔癖症、書痙などといった厄介な脳のいたずらに対しては

その人の脳の中に入り込んでスイッチを切り替えます。

その時は私の独自の手法で行うのですが、ではどうやってやるのですかという

質問を良く受けます。

しかし、これは手技などと違って言葉で説明できないものです。

つまり相手を誘導する時の言葉の強弱とかタイミングとか傍でジックリと

見ていなければ吸収出来ないものです。

教室では私の実践の時でも、みなさん結構自由にいろんな事をやっておられるので

そこまで気にとめている人はいないでしょうし私も強要する事はしません。

教室に来ておられる方はいろんな目的を持って来ておられるので、みなさんが

楽しく気を学んでいただければ、それで充分だと思います。

もちろん突っ込んだ質問には納得のいかれるまでお応えします。

しかし、特選会では教室と違って楽しい空気などありません。

私語や自由な行動は厳に慎んでいただきます。

特選会に参加しておられる方はプロの治療家、将来プロを目指す方々の学びの場です。

いつも磁石と釘の原理を説いていますが、みなさんが必ず磁気を帯びる事を目的とし

私の一挙手一投足を見落とさないようにアドバイスを行い、プロとして対価を

いただけるような実践に即した学習をしています。

時々空の会員以外の方から特選会の事でお問い合わせをいただきますが、

丁重におことわりしています。

それは、まったく知らない方を迎え入れる事のリスクを回避するためです。

さてシンクロの話に戻りますが、以前びわこ成蹊大のサッカーのメンタルコーチとして

何度も大学に出向いていましたが、この1年ほど足が遠のいています。

それは大学でのメンタルの指導に限界を感じたからです。

マラソンは結果を残せばオリンピック出場というご褒美があります。

高校野球は甲子園というご褒美があり、頑張り次第ではプロの道も開けます。

つまり人はご褒美が待っているからこそ死に物狂いで頑張れるのです。

しかし、大学では例えば関西リーグで優勝しても、これといった栄誉とかご褒美

みたいなものはありません。

そして一番問題なのはプロを目指している選手などほとんどいませんし

プロの道など最初からあきらめ眼中にありません。

つまりクラブ活動としてサッカーを楽しんでいるのです。

これでは死に物狂いで目標を完遂するというモチベーションを高めるという事など

出来るはずがありません。

この事からご褒美のないメンタルトレーニングほど難しいものはない事を

実感いたしました。

しかし気の世界は人を助ける事で感謝というご褒美があります。

又、プロになれば対価というご褒美もいただけるのです。

しかし、ここで誤ってはいけないのは対価を求めるのではなく結果を求めるのです。

そうすれば結果に比例した対価が必ずついてきます。

この事については又、教室で詳しく話をいたします。

先日の梅の写真が好評でしたので今度は満開になった梅をお送りいたします。

 

生き方

今日は朝から小雨が降っていますが、九州はPM2.5が強烈なので、

この雨が洗い流してくれる事を願っています。

近所にいる昔からの友人と久しぶりに食事に行こうと2~3日前に

約束をしましたが昨日から、ちょっと体調が思わしくないので今朝キャンセルの

電話をしました。

今まで、ドタキャンなどした事がなく初めての事なので友人はビックリしたり

ガッカリしたり、電話の向こうで彼の暗い表情が目に浮かびました。

しかし、今まで彼には何度もドタキャンをされました。

私は少々の事ではキャンセルなどしないので、彼は意外だったと思う反面

キャンセルされた側のガッカリする気持ちが少しは理解できたかなと思います。

先日のブログに

『これからは迷惑をかけない程度に少しルーズに、少しいい加減に

生きていこうと思っています。それが出来るようになれば、ルーズな相手に

対して目くじらを立てる事もなくなるだろうし、少しだけストレスから開放される

かもと考えています』

と書きました。

今日が、そのスタートです。

でも電話が終わってみれば何という事はありません。

今までは相手に対して悪いなあとか、変な罪悪感を感じていましたが、今日は

まったく何ともありませんでした。

むしろ、すごい気持ちが楽になりました。

考えたら今まで不本意ながら、ずいぶん自分を押さえつけ無理をしてきました。

これを皮切りに、これからは嫌なものは嫌、やりたくないことは断る、自分に正直に

そして、わがままに生きていこうと決めました。

逆に、それが相手を許すという寛大な心に転じるのだという事にも気付きました。

このような心境になったのは、ここ数年何をするにしても面倒くさいという思いが

常に頭の中をかけめぐるようになったからです。

もちろん、全てがいい加減になった訳ではありません。

大事な約束事は厳守します。

恐らく年齢からくるものではないかと思うのですが、最近は人と会食をする事も

ほとんど、なくなり人と、お酒を飲む事もなくなりました。

つまり一人が楽なのです。

九州に戻ったら時々、大分のかんぽの宿に行きゆっくり温泉に浸かるのが唯一の

楽しみです。

もちろん一人で出かけます。

一人でゆっくりと湯に浸かり誰にも気を使う事なく心と体を癒すのです。

みなさんから、いつまでも元気で長生きしてくださいと言われますが、

そのためにはストレスから開放され自由に生きて行く事が元気の秘訣だと

考えるようになりました。

66歳、今まで充分頑張ってきました。

そろそろ心と身体の開放です。

写真は京都で作ったエネルギースポットです。

この部屋はエネルギーに満ち溢れています。

空の会のみなさん、京都教室にご参加方々是非、気を浴びに来てください。

そして、その部屋の窓から見る夕日です。

東寺の五重の塔が夕日に美しく映えています。

心に住む魔物、緊張

九州は、まだ朝は霜が下りて寒い日が続いていますが、さすがに昼は暖かい

日差しが降り注ぎ春の訪れを感じます。

スポーツや遊びなど、まったく関心がなく観戦等する事はありませんが、

浅田真央さんの演技を見てさすがに感動しました。

一回目のショートプログラムでは転倒し、インタビューでは悔しさを、

にじませていましたが、さすがに世界の浅田、2回目のフリーで自己最高の

高得点をたたき出しました。

しかし、ここに来るまでに、どれほど苦しく、辛く、怖かった事でしょう。

にもかかわらず、そのプレッシャーをはねのけ見事に演じきりました。

演技終了後の彼女の涙に私も、まぶたが熱くなりました。

世界中の人が感動の涙を流した事と思います。

オリンピックの大舞台、世界中の人が見ています。

どれほど緊張をするのでしょう、我々には想像の出来ない世界です。

相撲の世界で稽古横綱、本番序の口という言葉を聞いた事があります。

野球、ゴルフでもイップスという言葉があります。

緊張のあまり腕が動かなくなるという現象です。

この事態におちいり、せっかく素晴らしい素質を持っていながら消えていった

名選手がたくさんいます。

このプレッシャーをはねのけ、他の上に立つ人が真のプロなのです。

私は拙著で『私は怖いものなど何ひとつありません、しかし怖いものがひとつだけ

あります。それは怖いものを作り出す己の心です』と述べました。

緊張、恐怖、それはすべて自分の心が作り出すものです。

特にたくさんの人の前でしゃべる時など頭の中が真っ白になります。

それは皆同じです。

自分だけではありません。

話し方教室で目の前の観客をかぼちゃと思えとか指導を受けますが、そんな事が

簡単に出来るくらいなら誰でも苦労などしません。

それが出来ないから苦しむのです。

では、なぜ緊張するのでしょう?

それは、うまくやろう、完璧にやろうと思う反面、極度に失敗を恐れる心が

作り出すからではないかと思うのです。

人は年を重ねるにつれ自意識が過剰になってきます。

子供の頃は無心であったはずなのに、段々と人の目が気になりだし心と身体が

別の動きをするようになってきます。

人は大人になるにつれ失敗して痛い目に会うという経験を積み重ねます。

それがトラウマとなってここ一番という時に、その時の恐怖がよみがえるのです。

今回のオリンピックでも日本の選手のメダリストの大半が10代です。

年齢が低いほど痛い目に会うというトラウマが少なく無心になる事が出来

普段の力を発揮出来るのではと思います。

いろんなスポーツでも監督という人が『緊張するな、力を抜け、自信を持て』と、

激を飛ばしていますが、一番緊張しているのは監督自身です。

気の世界でも同じです。

人間の最大の敵、それは緊張です。

力を抜いてリラックス、これが気を感じ、気を習得するための極意であり

究極の修行です。

テレビからも、勝負の結果だけでなく、いろんな事を学ぶ事が出来ます。

さて、明日は福岡教室、話したい事がたくさんあります。

写真は我が家の裏庭に春の訪れを告げる梅の花です。

先週、京都の青蓮院に行ってきました。

ここは親鸞聖人が九歳の時に得度を受けた古刹です。

得度を受ける前夜『明日ありと思う心のあだ桜、夜半に嵐の吹かぬものかは』と、

告げ夜の内に得度を受けたという、言い伝えのあるお寺です。

 

 

ありがとう!

土曜日の京都教室も盛会でした。

詳しい話は教室で致します。

教室終了後、場所を変えて66歳のお誕生会を催していただきました。

25名ほどのご参加でした。

この歳になって、お誕生会をしていただくなんて、なんとしあわせな事だろうと

胸が熱くなりました。

これからも1日でも元気でみなさんの期待に応えなくてはと身の引き締まる思いです。

みなさん本当にありがとうございました。

この場を借りて厚くお礼もうしあげます。

さて今回も感動の教室でした。

毎回教室で色んな感動がありますが活字にすると誤解があったり、正しく伝わらない事が

あったりするので、やはり各教室で直接みなさんの前で話すのがベストだと思います。

『去る者追わず、来る者拒まず』

これが私のスタンスです。

今まで数えきれないほどの出会いがありました。

その半面、今まで数十年の間に数えきれないほどの人が私の前から去って行きました。

数年前、ある教室の終了後めずらしく新年会を催しました。

アルコールもほどよくまわり、宴もたけなわになった時に私がこう切り出しました。

今まで、色んな方が教室にきていただきましたが、その中でも一緒に旅行に行ったり

特に親しくなった方が、ある時フッと姿が見えなくなった時に、あれっ最近姿が

見えないなあ、どうしたのかなあ病気で入院でもしたんじゃないかと、すごく心配に

なりますと発言しました。

そしたら一人の男性が『我々は教室に金を払って来ているんだから止める時に挨拶など

いらないでしょう』と切り返してきました。

盛り上がっていた、その宴会の場が一瞬にして凍りつき、女性群から一斉にブーイングが

おきました。

その後の楽しいお食事会は想像の通りです。

そのあやこさん(字を忘れました)が『人の心はわからない』と言ったと、ある方から

聞きました。

同感です。

むしろ犬、猫の方が良くわかります。

今でも、なぜなぜ?という事態におちいっている事があります。

厄介なのは私自身思い当たる事がなく原因がまったく見当たらないという事なのです。

とにかく人の心はわからないのです。

しかし、仕方がありません、ややこしい事は忘れる事です。

毎日毎日新しい出会いが訪れてきます。

先週1本の電話がかかってきました。

『10数年前、空の会のある教室に半年通いました○○です。

高校生の息子が骨折したのでヒーリングをして欲しい』という事でした。

私はと言えば、すみません覚えていません。

お顔などまったく出てきません。

それでは、丁度京都教室があるので一度教室に来ていただき今の状況を見て

ヒーリングを引き受けるかどうか判断しましょう、そしてオーケーであれば

翌日ヒーリングをしましょうと、返事をしたら遠方なので教室終了後にヒーリングをして欲しいとの

ご希望でしたが、教室の会場は使用時間が決まっており教室終了後も予定が

つまっているのでお断りしました。

『ハイわかりました』という返事でした。

病院であろうと整骨院であろうと患者さんの都合に合わせてくれる所などはあまり

聞いた事がありません。

時々、平日は仕事があるのでヒーリングは日曜日にお願いしますと、電話が

かかってくる事がありますが、私も日曜日は休みですと、お応えします。

京都の老舗のお店はいちげんさんお断りです。

『一期一会』

私は今現在のご縁を大切にしたいと願っています。

写真は盛会だったお誕生会です。 

66歳のつぶやき

昨日の京都は朝から大雪でした。

先週、東京で大雪に見舞われたのでうんざりです。

今日は2月15日です。

いよいよ66歳に突入しました。

昨夜はテレビで限界集落の番組をやっていました。

村の半数が65歳以上の高齢者だと言っていました。

私もその仲間です。

今日は京都教室です。

教室終了後、教室のみなさんが食事会を開いて私の誕生日を祝ってくださいます。

この歳になってお誕生会とは何と幸せな事でしょう感無量です。

人生の区切りの65歳まで、わき目もふらずに突っ走ってきました。

今日から66歳、これからは1日でも長く人様のお役に立つ為、自分の心と

身体の事を真剣に考え、その為に進路を変更して少しわがままに生きていこうと

思っています。

今まで65年間、約束は絶対に守る、時間は絶対に守るという生き方をしてきました。

しかし、その半面約束を破られる、ドタキャンはされる、時間は破られるという体験を

何度もしてきました。

そのたびに頭にきたり、ガッカリしたり、そしてその相手に対して不愉快な思いを

してきました。

そして今までにドタキャンに何度も泣かされました。

ドタキャンがあるとお世話係は大変です。

色々と変更を余儀なくされ、すべてに支障をきたします。

最近、お世話係を卒業しました。

もう若い人にバトンタッチです。

今まで、きちんとしなければという責務のようなものを、いつも背負って生きて

きましたが、よくよく考えてみたら、その事が相手の方にとって窮屈な思いを

感じさせていたのではないかと思うようになりました。

沖縄ではドタキャンは当たり前、時間は遅れるのが常識です。

それがおおらかというとらえかたです。

そんなこんなで、これからは迷惑をかけない程度に少しルーズに、そして少し

いい加減に生きていこうと思っています。

それが出来るようになれば相手に対して目くじらを立てる事も少なくなるだろうし、

少しだけストレスから解放されるかもと考えています。

話は変わりますが、先日の東京教室で膝の関節の不具合を回復させた話を書きました。

その後、早速事務所に何軒かの問合せの電話がかかってきました。

教室の中でヒーリングをしてほしいという依頼です。

もちろん、教室の方ではなく、まったく知らない方です。

何度も言うように教室では治療行為はいたしませんと規約にうたっています。

あくまで教室は気を学ぶための、みんなの共有の場です。

ですから、やはりルールは厳守しなければならないと痛感いたしました。

規約に書いてある事を実行しないと、いろんな問題が生じます。

ヒーリングの依頼があった場合はヒーリングが可能かどうか、そして依頼者も、

一度教室で気というものを体験していただき、ヒーリングを受けるかどうか、

そこで判断するという事にしています。

そしてヒーリングが可能という事であれば別の場所でのヒーリングという事になります。

来月からはこれを徹底します。

ブログをご覧のみなさん、そういう事ですから悪しからず、ご了承ください。

最近よく特選会の事での問合せがあります。

特選会というのは、空の会の生徒さんの中で独立開業を目指す人、今現在開業を

していてもっと治療のレベルを上げたいという生徒さんのための特別講座です。

そこでは私の持っているものをすべて伝達致します。

主たる目的は西洋医学で回復困難な症例を短期に回復させたりというものです。

例えば骨折を数分で回復させたり、視力を数分で回復させたり、その数は数十項目

にのぼります。

空の会のヒーリングの特徴は相手の身体に触れないという事であり、非接触で一気に

回復させるというものです

そして特選会にお招きする資格としては最低3年空の会で学んで下さった方に

限らせていただいています。

なぜなら、その3年間にその方の能力、資質、人格等を観察しながら

受け入れるかどうかという事を判断するのです。

もったいぶっているのではなく、受講後それだけの成果があがらなければ、

受講者自身に不満が残るというトラブルを避けるためです。

いずれにしても、いつでもどなたでもウェルカムという訳ではありません。

ご希望の方は一度教室にお見えになり教室を体験していただければと思います。

一昨日フィギアースケート界のロシアの皇帝と称されるプルシェンコが練習中に

腰を痛め、そのため演技を棄権せざるをえなくなり、その後引退という残念な結果に

なってしまいました。

そんな場面を見ていて、こんな時こそ一瞬で回復可能なチャンスなのにと思うと

じくじたる思いです。

残念ながら今の世の中では私の思いが届く事はありません。

今日は長くなりました。

66歳の第一回目の投稿です。

写真は昨日の京都の雪景色です。

 

 

 

大雪の東京教室

先週の土、日の東京は数十年ぶりの大雪に見舞われ東京教室は吹雪の中での

開催となりました。

電車が動かない為、やむなく欠席せざるを得なかった方が何人もおられました。

交通機関が動かなければどうする事もできません。

天気の情報はいつも気にかけているので今回も大事をとって前日の金曜日から

東京に入り教室にそなえました。

お蔭さまで教室は二日間無事に終える事ができました。

日曜日の教室に体験でご夫婦が参加されました。

ご主人のお話によると奥様が以前から膝の具合が悪く痛みで歩くのが困難であり

膝の軟骨がすり減っていて骨どうしが、あたっているので、そこを削ると整形で言われているけれど手術は絶対にしたくないと空の会に参加されたそうです。

いつも教室では治療行為は致しませんと伝えていますが教材は必要です。

今回もそういう意味で早速チャレンジしました。

いつものように背骨をまっすぐにすることから始めました。

気を送り始めると身体がグラグラと揺れ始め2分後くらいには痛みが取れ普通に

歩けるようになりました。

そして今度は寝ていただいて足の裏から気を送ると両方の太ももの筋肉が電気を

流されたようにピクピクと波打ち始めました。

それも終わると今まで前屈で指の先が床につかなかったのが両方の手のひらがピタッと

床につくようになり、おまけに今まで永年出来なかった正座が出来るようになりました。

いつものように会場は感動に包まれました。

さて問題はこれからです。

いつもの事ですが、このような結果が出た後に『又、元に戻るでしょうか?』と、よく質問を受けます。

では元はどうだったのですか?と、逆に質問をします。

私は今あなたの不具合を元に戻したのです。

ですから、もし痛みが再発したら元に戻ったのではなく又、新たに痛みを作ったのです。

そこには生活習慣の問題とか色々原因があるはずです。

時々ゴルフで痛めた腰を治して欲しいと体験で参加される方がおられますが

この方達は治してもらうのが目的で教室に参加されますが、そのような場合教室の

みなさんに教材としてやってもらいます。

何度も言うようにヒーリングはホテルで部屋を借り切って行っているので、

そこに来ていただきたいのです。

なぜなら痛みをとっても、まだもう少しとか完璧を要求され、きりがありません。

教室は受講料を払って気を学ぶ、みなさんの共有の時間です。

個人をヒーリングするための時間ではありません。

しかし、かと言ってホテルでのヒーリングも、すべてお受けする訳ではありません。

『先生はゴルフが嫌いなんですね』と言われると、いつもブログに書いていますが、

ゴルフが嫌いと一度も言った事はありません。

ゴルフで痛めた腰のヒーリングはお断りしていますと言っているだけです。

何故なら何度、元に戻しても又、ゴルフをすれば腰が悪くなるので、

いたちごっこなのです。

それよりも前述の女性のように生活の中で傷めた膝は戻してあげねばなりません。

さて今週の京都教室は15日です。

この日、私は66歳になります。

父が61、長兄が55、次兄が52で先立ち私が最年長になりました。

これからも1日でも長く人助けのために尽力するつもりです。

教室の後に皆さんと食事会を予定しており楽しみです。

さて写真は先週の東京品川の夜の風景です。

タクシー乗り場は車待ちの列が出来ていました。

 

 

 

 

 

 

特選会(日田癒しの宿)

昨日、特選会福岡組の第1回目の講義を行いました。

今回は参加者6名、その中にはプロの治療家が3名います。

講義の中でヒーリングの実践をお願いするモデルに何人か来てもらいました。

その中で中1の女の子が2名いました。

バスケットとテニスのクラブに入っています。

中学に入って今までと違ったハードな運動で二人とも足の筋肉が悲鳴を上げています。

早速治療家のみなさんにお願いしました。

しかし思うような結果が出ません。

結局、最後は私の出番になりました。

もちろん二人共数秒で解決しました。

先ず背骨のゆがみの修正です。

これで一気に問題解決です。

後、5回の講義で達人になっていただかなくてはなりません。

私の持てる力と知識をフルに回転させてレベルアップを目指します。

そして終了時にはかなりの成果が上がる予定です。

福岡教室に永年来ておられるSさんが先週の教室にお奥さんを連れてこられました。

2日前よりギックリ腰で困っているのでお願いしますと奥さんを紹介されました。

教室では治療行為はいたしませんと常々口にしていますが永年教室に来ておられる

生徒さんの頼みです。

首を横に振るわけにはいきません。

講義の後の実践コーナーで奥さんに前に出てもらい、みなさんに体のゆがみを見て

もらいました。

しかし痛みをこらえているのですから、いつまでも立って見てもらうわけにはいきません。

早く痛みから解放してあげなければならないのです。

早速、彼女に気を送りました。

そして気を送った瞬間いつものように身体がピクッと動きました。

これで体のゆがみが元に戻りました。

前で見ている生徒さんに今、何秒かかりましたかと聞くと『1秒』と応えましたが、

恐らく5秒以内だったと思います。

特にギックリ腰の場合じっと座っていても痛くてたまらないのですから、回復に

50分も1時間もかけるわけにはいかないのです。

すぐに瞬時に痛みを取ってあげなければなりません。

もちろん、その奥さんも数秒後には痛みから解放され普通に歩けるようになりました。

スリーS『スピーディー、シンプル、シュアリー』

いろんな故障で痛みを訴えておられる時は1秒でも早く痛みから解放して上げなければ

なりません。

空の会の目指すところは、ここにあります。

ナンバーワンではなくオンリーワンを目指すのです。

そして、他所で出来ない事をやるのです。

これからも特選会のチャレンジが続きます。

 

写真は昨日集合場所に指定した大分県日田市のかんぽの宿です。

ここは私が九州に戻った時には足しげく通う、お気に入りの温泉宿です。

もちろん、私は一人の客であり職業の事などしゃべった事もありません。

温泉はと言えば売りは何と言っても源泉かけ流しです。

湯量が豊富で心地よいお湯に身も心も緩みます。

又、料金がリーズナブルです。

昨日は1泊2食付で9800円のプランにしました。

昨夜は、みくま御膳という夕食をいただきましたが充分満足しました。

職員のみなさんも地方ならではの素朴で心温まるおもてなしです。

大分に起こしになったら是非一度源泉かけ流しの湯をご堪能されてはいかがでしょうか?

フロントで空の会とおっしゃっても何の特典もありませんが(笑)

廊下にかざってあったお雛様は折り紙で作ってありました。

そして翌朝は暖かい空気に包まれて帰路の峠は数メートル先も見えない視界の中で

緊張しながら運転して家にたどりつきました。

さて明日から、又旅が始まります。

困った医者パート2

気の力で命に関わる重篤な病を克服する事ができました。

大学病院でも前例のない結果で驚愕しており心より感謝いたしますと、

昨日ある教室の生徒さんから電話がかかってきました。

ここで紹介して誤解を招いてはいけませんので教室で詳しくご報告いたします。

さて、一昨年の事でした。

ある教室に永年来ておられる80代の女性が地元の市立病院で検査をしたところ

腎不全のため明日にでも透析を始めないと命の保証はないと言われ、びっくりして

早速私のところに電話がかかってきました。

タイミング良く教室が目前だったので教室で対応する事にしました。

教室が始まる少し前に来てもらい腎臓に気を送りました。

その後、私立病院で再検査をしたところ主治医が検査結果を見て沈黙し

『透析は当分様子を見ましょう』と口にしました。

その際その女性と息子さんと二人で話を聞いた後に質問をしたところ主治医が

逆上し怒鳴り声を上げたので、びっくりして後は何も言えなかったそうです。

あれから1年2ヶ月今現在、何事もなかったように元気に生活しています。

その病院には定期的に通っていますが、あれ以来透析の話はまったく出なくなった

そうです。

本当に困った医者がいるものです。

もう一人の方は60代後半の女性です。

昨年の12月に突然、帯状疱疹が発症し激痛で苦しみ病院でもらった薬はまったく

役に立たず教室の日を心待ちにしておられましたが、発症から一週間後待ちに待った

教室で私の気を受け一回で痛みから開放されました。

その結果を見た主治医は何がおきたのか理解できず何度も首をかしげていたそうです。

帯状疱疹が良くなっても神経痛のような痛みが続くのが普通だそうで、それもまったく

ないので主治医が不思議だと何度も口にしていたそうです。

たまたま今日その帯状疱疹の事で様子を伺う電話をしたところ、帯状疱疹の事はすっかり

忘れていましたと再度感謝の言葉をいただきました。

しかし何度も言いますが、どのような劇的な結果を出し、どんなにたくさんの人を

救っても今の日本では受け入れられる事はありません。

毎日が残念であり、じくじたる思いです。

教室には毎回体験と称して治療目的で来られる方が後を断ちません。

教室はあくまで気を学ぶための、みんなの共有の時間です。

個人のヒーリングのために時間を割くことは出来ません。

ですから治療目的の来場はお断りしています。

ヒーリングはホテルを借りて行っているので、そちらを尋ねていただきたいのです。

しかし、永年教室に通っておられる方の突然のアクシデントは例外です。

そんな時にこそ、お役に立たねばなりません。

何か困った事がおきたら必ず救いますと、いつも口にしています。

さて明日は特選会福岡組の第一回目の講義の日です。

又、癒しのプロが誕生します。

写真は沖縄の万座毛と北谷(ちゃたん)の夜景と沖縄民謡のライブです

 

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