修行不足

長かった冬が終わり、いよいよ春本番です。

近くの公園では連日、花見客でにぎわっています。

今回は大変、間があいてしまいました。

1年を通じて風邪をひく事など、ほとんどないのですが、3月の末ごろに

風邪をひいてしまいズルズルと二十日以上引きずってしまいました。

花粉症ではなく最悪の時はティッシュペーパーを1日に一箱、使うくらいの悪状況でした。

口にすると、みなさんにご心配をおかけするので平静を装っていましたが

今月の東京教室、名古屋教室の時が絶不調でした。

その影響からか回復しても、いろんな事にやる気が起きずPCの前に座る

意欲が湧かず今日まで時間が経ってしまいました。

過去にも何度もありましたが空の会にも時々モンスターといわれる人が来ます。

この世界の人というのは言葉が通じないのと同じくらい何を言っても話が

通じず、ただ一方的に自己主張をされます。

しかし皮肉な事に、このような体調の悪い時に現れます。

勿論こちらの対応としては毅然とした姿勢を貫きますが何しろ厄介です。

電話でのヒーリングの依頼でもモンスターがいます。

知人からの紹介と言って家族のヒーリングの依頼の電話が事務局に

かかってくるのですが自分は、どこそこの大学教授だとか、会社を経営しているだとか

ヒーリングとはまったく関係のない話しから始まり、その時の言動が

上から目線で、とても人にものを頼む姿勢ではありません。

後日、再度電話をもらい、私が直接話を聞きますが、その際にも自分の環境や

社会的地位などを述べられます。

そして、私も一応話しを聞いた後に判断をして最後に一言

『お断りします』の、私の言葉で会話が終了します。

私が一言断ってしまえば、相手がどんな立場の人であろうと、この後の話しは何もありません。

医師は診療拒否をすると医師法違反で罰せられます。

私は医者ではありませんので断るのは自由です。

せっかく、ご縁があって、なんとか苦しみから救ってあげたいと思って

いても、このような状況では信頼関係が築けず残念ながらお断りするという

結果になってしまいます。

特に西洋医学では手の施しようがないという場合、私の方としても

最良の結果を求めて全力を尽くします。

しかし、その前にお互いに信頼関係を構築するというのが絶対条件なのです。

その方の、ご紹介者も苦しみから何とか助けてあげたいという思いで

紹介されたと思いますが結局は残念な結果に終わってしまいます。

先日などは家族のヒーリングをしてもらう前に自分が教室に行って

先ず、浦田紘司の人柄をチェックすると事務局に言われたそうです。

しかし、これが逆の立場だったら、どうでしょう???

このような常識では考えられないような人種に遭遇するたびに残念な思いをし

心の中を隙間風が吹きぬけます。

世の中には多種多様な人種がいますが、自分の物差しでは計りきれない人種の

多さに驚きます。

ある教室に自分にはストレスというものは、まったくありませんという

方がおられますが私のように、このような些細な事で心を曇らせているようでは

まだまだ修行が足りんなあと毎日が自戒と反省の繰り返しです。

先週の福岡教室に、2週間前にしりもちをついて尾骶骨を骨折し医者では

これはもう治らないと言われ途方に暮れているという女性が来られました。

痛みのために座る事が出来ず食事も立ったままとって、寝るのは横向きでしか

寝れないという状況でした。

いつものように私の前に立ってもらい気を送ると身体が、ゆらゆらと

揺れ始め気を送り終わった後には正座が出来るようになり駆け足で教室の

中を走り回れるようになりました。

その間、約1分の出来事でした。

毎回、教室ではこのような事例を、みなさんにお見せしていますが

私が、いつも口にするように『磁石と釘の原理』で、早くみなさんが磁気を

帯びて、このような結果を出せるように心より願っています。

先日の福岡教室の特選会の時に大分県中津市から参加してくれた

友人のI氏の肝いりで4月の5日に大分県中津市の沖代小学校で講演を行います。

時間は午後2時から4時です。

今回は参加費は無料で行います。

もちろん自由参加です。

もう、桜も満開です。

毎年思う事ですが今年も桜を見れたなあと感無量です。

まだまだ、後20回くらいは見たいもんです。

数日前、いつものウォーキングコースで土筆を取ってきました。

その日は、これで卵とじを作ってもらい焼酎を一杯いただき春を満喫いたしました。

土筆を取るのは、そんなに時間がかからないのですが問題はハカマを取るのに

2時間くらいかかってしまいました。

もちろん自分でやります(笑)

 

 

 

 

春の訪れ

3月がスタートいたしました。

天気が良くても風は冷たく、まだまだダウンのコートを卒業

できそうにありません。

今週は京都に入ります。

そして来週から、又、東京、名古屋教室と続きます。

九州にいる間は、格別報告するような材料もないので田舎の風景に

春を感じていただけたらと、散策の途中でカメラに収めてきました。

私がいつも利用している駅から三つ目の駅が浦田駅といいます。

と言っても私とは何の関係もありません(笑)

そして、その先に直方駅と言うのがあります。

ここは大関魁皇関の出身地で、駅前には魁皇関の銅像が立っています。

川面はぬるみ、満開の菜の花が春の訪れを伝えてくれています。

メニュー
浦田紘司著書
気の極意
気の極意

「気」を自在に使いこなす
「気」を自在に使いこなす
過去の記事