生きていればいい

あのおじいちゃんも、昔は気合がはいっていたけど、やはり歳をとったら丸くなったねと、そういう声をよく耳にします。

果たしてそうなのでしょうか?

もしかしたら、丸くなったというのは気力が薄れてきたという事ではないでしょうか?

かく言う、私も60歳を過ぎたころから色々な事に執着がなくなってきて、歳を追うごとに、色んな事に関心がわかなくなってきました。

元々若いころから、物欲が少なく遊びなどにもあまり興味がありません。
ですから、新幹線なんかいつも自由席ですし、衣服などもユニクロです。
節約しているわけでもないのですが、色々な事にあまりこだわりがありません。
暑さ、寒さをしのげればいいという考え方であり、つまり何でもいいのです。

以前からそれですが、最近は特に顕著になってきました。

ですから、色んな事にこだわらず頭の中はいつもリラックスしています。

イップスという病気があるのですが、みなさんご存知でしょうか?
プロ、アマを問わずゴルファーの方によく見られるそうです。
緊張のあまり、クラブを握った腕が動かなくなるというものです。

書痙という病気について本の中で述べましたが、これも同じで緊張のあまり、人前で字が書けなくなるというものです。
この病気のために人知れず悩んでいる方がたくさんおられるのも事実です。

いつも、脳のスイッチという事を言っていますが、人は良くも悪くも自分自身の手で自分の脳のスイッチを切り替えているのです。
そして、始末の悪い事にプラスのスイッチは入りにくいけど、マイナスのスイッチは容易に入ってしまいます。

どのような状況の中でも慌てず、騒がず、驚かず、常に平常心でいられる心、つまり脳を鍛えたいものです。

「生きていればいい」

先日ある方と話をしていたら、その方が話の途中でポツリとおっしゃった一言です。
一瞬、目のうろこが落ちる思いでした。

何とシンプルな言葉でしょう。
しかし、そのシンプルな言葉の中に深い思い入れを感じ取れました。 

こうした何気ない日常の会話の中にも、学びを見つけた時にはすごく得した気持ちになり、その日は満たされた一日になりました。

信じる心

先日の品川教室に重度の椎間板ヘルニアを抱えた奥さんを支えながら、ご主人と娘さんの

3人が岡山から参加されました。

 

奥さんは2カ月ほど前から突然腰痛が始まり、整形外科で椎間板ヘルニアと診断され手術しかないと宣告されたそうです。

 

そして、ブロック注射を勧められたのですが、奥さんは手術はもちろん注射もかたくなに

拒否したところ医者が激怒し「それなら、他所にいってくれ」と治療を断られたそうです。

 

そして、あれこれやっているうちにだんだんと症状がひどくなり、いよいよ限界かなと

覚悟を決めた時に娘さんに勧められキャリーバッグを杖代わりに重い腰を引きずりながら、品川教室に参加されたのです。

 

娘さんは2年前に渋谷教室に参加した事があり、今回母親を連れてきたそうです。

 

そして、教室が始まる前に奥さんに色々と現在の状況を尋ねましたが、歩くのも困難で

片方の足はヘルニア特有の症状で筋肉が落ちてしまい、反対の足とは大きく異なっていました。

 

いつものように全身を見わたしたところ、珍しく5パーセントの弓型でした。

 

教室が始まり実演のコーナーで早速ヒーリングを開始し、先ず背骨をまっすぐにし、その後寝てもらい足から気を入れました。

 

この後はいつものパターンです。

数分後には普通どおり歩けるようになりました。

 

そして、その後ご主人と笑顔で今夜の宿の箱根に向かっていきました。

二人は次回の京都教室から参加されるそうです。

 

教室にはたくさんの治療家の方がきておられますが、その方達に確実にこのような結果を出せるように是非レベルアップして欲しいと願っているのです。

 

S、つまり[simpuru,speedy,surely]が目標です。

 

私はあらゆる事を教示する上で惜しむものなど何もありません。

ですからもっとがむしゃらに積極的にくらいついて欲しいと願っています。

 

 

教室が終わった後に娘さんに「よくまあ、こんなひどい状態のお母さんを連れてきたねー、治らなかったらどうするつもりだったの」と聞いたところ「大丈夫、治るもん」と一言

私はその一言に、目からうろこが落ちたような気がしました。

 

ネガティブ思考の人達が多い中、彼女の前向きな姿に心より敬服すると共に一服の

カンフル剤を打たれたような気がいたしました。

 

「信じる!」

 

すべてにこれが基本だという事を身をもって教えられた瞬間でした。

 

みなさん、もっともっと腕を上げてたくさんの人々を救ってあげてください。

 

私の切なる願いです。

 

 

 

 

 

ことしもあすか

「何分気を送ればいいのですか?」

「何回やればいいのですか?」

「一日の内で何時頃が一番いいのですか?」

 

教室での質問コーナーで、何度も耳にしてきました。

 

私の答えは一言「こだわらない、とらわれない、しばられない」

 

その時、質問者は決まって困惑の表情を浮かべます。

 

つまり人というのは何かの「しばり」が欲しいのです。

 

「しばり」がある事で何かの目標を見出そうとしているのです。

しかし、空の会の特徴は「しばり」が一切ない事です。

 

つまり、なんでも有りです。

そして、その自由な発想の中から自分なりにスタイルを見つけて欲しいのです。

 

私の実践は習字でいうところの手本であり、あくまで参考書です。

そして、その中からもっとも自分にあった道を見出して欲しいのです。

 

しかし、だからこそもっとも難しいといわれます。

 

高い山の登山ルートはいくつもあります。

 

私は数十年かけてたった一人で足跡のないルートを模索してきました。

途中で熊が出てきた事もあり、アナボコに落ちた事もありまさに艱難辛苦、

いばらの道でした。

救助隊もいません、ただひたすら登り続けるだけでした。

もちろん、現在も頂上には辿り着けず、汗をかきながら登坂中です。

 

このような経緯から、みなさんにはなるべく無駄な時間を費やす事無く短時間にそして、確実に頂上にたどり着いて欲しいと願っています。

 

極意はありません、あるのは「継続のみです」、登るのをやめたら頂上には辿り着けません。

すると「どれくらい継続したら?」すぐにこの質問が返ってきます。

 

それは宝クジと同じでいつ当たるか誰にもわかりません。

たった一枚でも買い続ければいつの日か当たる可能性があります。

しかし、買うのをやめてしまえばそこで終わりです。

 

空の会では「なんでも有り」そして「自由自在です」

しかし、必ず結果を出します。

 

それが「ナンバーワン」ではなく「オンリーワン」という事なのです。

 

 

 

 

見極め

いつも、色んな方から友人や、知人が体の故障でどこに行っても治らないので困っているから、みて欲しいと相談を受けます。

そして、詳しく話を聞いた最後にその困っているという方の性格、ものの考え方などについて質問をします。

「どこに行っても良くならないので、試してみたい」と言っています。
というような方もおられます。

ですから、話を聞いた後「いやー、せっかくですが、僕には無理です」と丁寧にお断りする事もしょっちゅうです。

私は今まで、直感を大切にして生きてきました。
そして、この直感も繰り返す内に精度が上がってきました。

勿論、過去にはこのような生き方に対して批判的な言葉もいただきました。
しかし、人から何を言われようと私は自分の生き方を変えるつもりはありません。

ある意味、頑固かもしれません、しかし私は他の何よりも自分自身を信じ、自分の考えを大切にしています。

これは色んな場面でミスを回避し、良い結果を出すための最良の選択だと信じています。
従って他人の言葉に翻弄され、惑わされるような事などありません。

これはとりもなおさず、お互いの幸せのためでもあるのです。

このお困りの方には大変申し訳ないけど、この選択が最良の道だといつも思います。

今まで教室で何度も言いましたが、私のヒーリングの成功率は99.9パーセントです。
なぜなら、これは無理だと思ったら迷わず引き下がるからです。
逃げるということではなく、引くという姿勢も大切なことだと思っています。

しかし、いったん引き受けたら必ず成功させます。
医師は医師法というのがあって患者を選択する事はできません。
しかし、私は選択は自由です、うまくいくもの、いかないものを選択します。
と言いつつも、最も難しいのはこの選択です。

逃げているのではありません、永年の経験則の中から自分なりに、出来る事と出来ない事を判別するすべを身につけてきました。

気の世界と言えどもパーフェクトではありません。
可能か不可能か、つまり「見極め」これが大切なところです。

しかしながら、最も難しいのがこの「見極める」という事なのです。

これは言葉では表現できません、ですから教室では日頃の私との接触の中からみなさんに是非吸収して欲しいと願っています。
そしてそのためには、どのような疑問でも遠慮なく私にぶつけていただき、みなさんに
もっともっと、貪欲になって欲しいと願っているのです。

ただ気を出す訓練ばかりではなく、このような事も学びです。
学ぶ事はたくさんあります。

みなさんの日々の癒しの学びに加えていただけたら幸甚です。

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「気」を自在に使いこなす
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