初めての感動

先週は熊本教室、福岡教室、地元のヒーリング開始、そして昨日は

福岡特選会の講座と続きました。

今回の教室は特別な事例はなく普通に終わりました。

特選会では中学校の教諭をしているEさんがバスケット、ソフト、バレー

陸上の生徒たちを5人も連れてきてくれたので大変有り難く充実した講義が

出来ました。

この5人の生徒たちは部活の際に足首を捻挫して松葉杖をついてきたり

指の骨折でギブスを巻いてたり、重度の腰痛など、皆故障を抱えてる

生徒たちだったので治療家の皆さんに回復の実践を行ってもらいました。

しかし彼らは普段がリラクゼーションを主体としているやり方なので一気に

回復するという結果を得る事は出来ません。

結局、最後は私が仕上げをして終了しました。

特選会はプロの治療家、これからプロを目指す方達の専門講座です。

昨日の特選会は実践の材料に恵まれ中身の濃い学びが出来ました。

そして、今回もある事に気づきました。

教室に来ている治療家の皆さんは家族を支え治療院や自宅の家賃を払いながら

毎日一生懸命働いておられますが、その労力に対しての収入が比例しないので

厳しい経営を強いられてるのが現状です。

ですから空の会に参加している若い治療家の皆さんに、もっと収入を上げ

豊かな暮らしが出来るように常々、叱咤激励をしています。

彼らの生活の向上を願うため、つい厳しい口調になる事があるので彼らを

いじめてるように勘違いする方がおられるようですが、そうではありません。

いじめてるのであれば彼らはとっくの昔に退会しているはずです。

そして、いつも思うのは筋肉を緩めリラクゼーションを目指すというやり方で

高収入に結び付くのは厳しいという事です。

現在、私が実践しているのはリラクゼーションではなく西洋医学では

解決出来ないものを瞬時に解決するという事です。

これが可能になればマッサージを凌ぐ収入が可能になります。

ですから施術が終わった後の患者さんの反応が(気持ち良かったですという

感想なのか、お陰で痛いのがなくなりました、治りました、普通に歩けるように

なりました)という言葉で対価が大きく変わってくると思います。

治療家の皆さん意識を変えて下さい、今は若くて体力に自信があると思いますが

10年後20年後は今の体力を保持する事は困難であり

あっという間に年月は経過し肉体は老化していきます。

自分の体力を使わず気だけで結果を出せば施術の後、疲労など残りません。

 

そして今回感動の報告をしたいと思います。

実は私自身ここ1~2年膝の調子が悪く駅の階段など難儀をしていたのですが

特選会の夕食の後、部屋で団欒をしているときに参加者の79歳のKさんに

この事を伝えたら、じゃあちょっとやってみましょうと言って

足のある所を触ってくれて、あっという間によくなりました。

実は今まで誰にも言った事はなかったのですが食事処の小上がりの部屋に

上がる時など辛くて困っていたのを、いっぺんに解決してくれました。

本当に有難うございました。

心より感謝申し上げます。

もちろん、Kさんは最初から空の会の色だけで、ここまで進歩されました。

色んな濁った色はありません。

私が身を持って体験し心より嬉しく思うと共に思わず今度教えて下さいと

お願いしました。

すると快く、いいですよと返事が返ってきました。

こんな経験初めてでした。

私の感謝の気持ちを対価で例えるならば千円単位ではありません。

万円単位です。

このような結果を経験しKさんの進歩に驚くと共に全くの素人からスタートされた

79歳の高齢者に治してもらったのは初めてであり驚きでした。

更なる成長を期待しています。

 

28日の地元でのヒーリングは20人ほどの方が参加してくれて色んな体験をして

もらいました。

終了後、次回はいつ行うのですかと問い合わせがあったので10月、11月の

最後の週に2回ほど無料の体験会を行おうと思っています。

12月は年末でもあるので行いません。

 

7日は広島の達中さんの呉でのオープンに応援に行きます。

そして13日から名古屋、東京、札幌と続きます。

今日、札幌の方に気候を聞きましたらコートを持ってきた方がいいと

言われました。

 

 

久しぶりに川柳を一句

 

目薬をさすのになぜか口を開け

立ち上がり用を忘れて立ち尽くす

惚れ込んだ笑窪も今や皺の中

へそくりの場所を忘れて妻に聞く

三月前教えた将棋で孫に負け

こないだと50年前の話する

年重ねくしゃみするのも命がけ

 

 

地元での体験会の様子です。

先日、7月5日の豪雨の被害にあった朝倉の被災地に行ってきましたが

未だ、手つかずの状態の場所がたくさんありました。

被災地の皆さんの穏やかな日常生活が一日も早く訪れるように皆さんと

共に祈りたいと思います。

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