更なる飛躍

部屋の窓から外を見ると、たっぷりと水分を含んだ大粒のボタン雪が降り続いています。

 

毎年、暮れになるとこの九州でも雪が降り始めます。

 

もう、明日が今年最後の一日になりました。

 

「光陰矢のごとし」、あっという間に月日が過ぎ去っていきます。

 

みなさんの一年はいかがだったでしょうか?

 

今年もいつもの事ながら、たくさんの出会いがあり、たくさんの別れがありました。

人生というのは川の流れと同じで、常に入れ替わり動いています。

 

先日、東京にいた時に家族から電話があり近所のご主人が突然亡くなったと

言ってきました。

 

心筋梗塞でした。

彼は人間的にも出来た人で、昨日まで元気に仕事をこなしていたのに、あっという間の

旅立ちでした。

 

62歳、私と同じ歳です。

 

電話があったその夜は、さすがに寝付けませんでした。

やはり、同じ歳というのは心に響きます。

 

今年はこのような場面に何度も遭遇してきました。

やはり、それだけ自分自身の年齢が高くなってきたという事でしょうか。

 

もちろん、弱気になったとかそういう事ではありません、歳を追うごとに「死」という

ものが身近になってきたという感覚です。

 

そうは言いつつも、来年はこんな事に挑戦しようと頭の中では、いろんな映像が浮かんでいます。

 

今でも、地方の方から「腰痛がひどいので近くに治せる人はいないでしょうか」と、

事務所に電話がかかってきます。

 

私は、ずいぶん前から「四十七師構想」というものを考えております。

 

それは、47都道府県の各県に一人ずつプロのヒーラーを育てるという事です。

これが現実のものとなればどれだけの人たちを救えるでしょうか?

 

しかしながら、現実にはたくさんの壁が立ちはだかりまるで夢の構想です。

心ある人は是非名乗りを上げて欲しいものです。

 

これを現実のものとする為に来年は、浦田塾なるものを立ち上げたいと密かに構想を

練っているところです。

 

又、地方にいて中々教室に来れない方の為にPCを使った個人レッスン、遠隔のヒーリングなども計画中です。

 

いずれにしても、まだまだやりたい事、やらねばならない事が山積しています。

 

私自身も日々進化を遂げています、みなさんも進化を続けて欲しいのです。

 

昔は「雲形、水形」を実践していましたが、それも卒業です。

いつまでも同じ事はやりません、高校生になると小学生の時に使っていたドリルは

使いません。

 

常に次のステップにチャレンジしています。

みなさん、来年は共に更に大きく飛躍しようではありませんか!

 

どうぞ良いお年をお迎え下さい!

 

外は更に雪が激しくなって参りました。

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