癒しの里

九州は相変わらず揺れていますが、新幹線も復旧したりと徐々に

回復してきました。

原稿も一段落して、後は題字を書くだけになりました。

久しぶりに秋月に行ってきました。

やはり、ここは癒しの里です。

何度、行っても穏やかな気持ちになれます。

神社の古木は、いつも気をいただいた木です。

今日は、写真を多めに載せてみました。

ご無事を!

やっと、本の最終校正が出来上がったので明日、郵便局で東京の出版社に

送ります。

昨年の5月から書き始めて一年かかりました。

やはり、プロの文筆業の人と違って時間もかかり悪戦苦闘の一年間でした。

ゴーストライターに頼めば時間も短縮できスッキリとした文章になるのですが

気の世界に関しては真髄が伝わりません。

ですから、やはり自分で書くしかありません。

うまく進んで5月の後半にでも書店に並ぶと有り難いなあと思っています。

昨日も、今日も家が揺れています。

30分ほど前にも揺れました。

福岡は被害もなく日常生活が出来ていますが、熊本の皆さんは本当に

お気の毒です。

心よりお見舞い申し上げます。

そして、もう地震がこないように願っています。

桜も過ぎ、すがすがしい初夏が、もうすぐというのに気持ちは晴れません。

天変地異に人間は無力です。

明日は福岡教室ですが熊本の皆さん来れるか心配です。

昨日から新幹線も開通したけど地震の後片付けが、さぞかし大変でしょう。

昨日は、近くの道の駅に行ってきました。

タケノコが出ていました。

田んぼはレンゲの花が絨毯みたいでした。

大難が小難で済むように!

今回の地震で、たくさんの方から、お見舞いの言葉をいただきました。

有難うございました。

毎日、我が家の無事を確認しながら仕事を終え帰福致しました。

私の部屋は二階ですが多少、物が散乱していました。

福岡教室には熊本から数人参加されているので電話をかけて状況を

お聞きしたらやはり相当ひどい被害を受けておられるとの事で

心配しています。

このまま、終息するように心より願っています。

今日は九州は大雨で福岡も朝から激しい雨が降りました。

人生、何が起きるか一寸先の事は分かりません。

一日一日を大切に生きていきたいと思います。

悩ましい4月の教室を終えましたが何人もの方が去っていかれ、いよいよ

難局を迎える事になり今後、前に進むか撤退するか難しい判断を迫られる事に

なりました。

皆さんから、やめないで欲しいという言葉をいただくのですが

ボランティアで続ける事は出来ません。

やめてしまうのは簡単ですが、一度やめてしまうと再開は困難です。

来月、出版しますので、これで起死回生を図りたいと願っており

今一度原点に戻って奮起したいと思っています。

規約に教室での治療行為は行いませんと、うたっていますが

過去、体験で腰痛やその他の難病を改善してあげても、その方達が

次回の教室に参加される事は、ほとんどありません。

治してもらうのが目的であり教室で気を学ぶという事が目的ではないようです。

今後は規約通り体験はあくまでも気を体験するという事ですから

規約通りに実施したいと考えています。

ヒーリングについては、別の場所で行っているのでそちらで対応します。

又、ヒーリングについては、私の知った方のご紹介がない場合は、お断りしています。

出版後は色んな方が体験で参加されると思うので規約はきっちり遵守し

体験とヒーリングは、きちんと区別し、うやむやにならないように

実施したいと考えています。

空の会の存続を図るためにも是非みなさんのご協力を、お願いいたします。

先日の東京教室では、初めて参加の方の顔、体つきからいろんな情報が

伝わってきました。

まず、腰がすごく痛いのと、膝が悪いというのが分かりました。

ゴルフをしておられハンデーが11か12ですねと聞くと13ですと

答えられました。

膝は交通事故でケガをして正座が出来ないと言われました。

もちろん、前もって情報を聞いてはいません。

これこそが、天の声に耳を傾けるという事です。

日曜日には、いつもヒーリングに来られているWさんが

昨日、転んで足を骨折し全治6週間の診断を受け仕事に支障を

きたすので助けて欲しいと電話がかかってきました。

この日のヒーリングの最後に予約を入れたので夜の8時半から

始めました。

足にはギブスをはめて引きずって来られましたが、気を送って

終わった時には普通に歩けるようになりました。

彼は歯科医をしておられ翌日には普通通り仕事が出来るように

なりましたと喜びの電話をいただきました。

このように、骨折を一発で回復させるという事が皆さんも出来るように

するのが私の願いであり目指すところです。

足が腫れ赤くなっているのが腫れも引き色も変化しているのが

お分かりでしょうか。

先日は伊勢神宮にご挨拶に行って参りました。

お参りの前に二見が浦に参って行くのが順序だというので

そこに参ってから神宮に行ってきました。

ヒーリング前

ヒーリング後

清貧

昨日は京都は満開の桜に人々は酔いしれていました。

しかし、今日は一転強い雨と強風が吹き荒れています。

残念ながら、人々の目をくぎ付けにした桜も散ってしまう事でしょう。

人生も似たようなものです。

順風満帆の人生もひとたび嵐が吹き荒れると大きく変化します。

「世界で最も貧しい大統領」と呼ばれる、ウルグアイのムヒカ大統領が

リオ会議で感動の演説をする姿をテレビで見ました。

この大統領の事は以前から知っていて、いつも感動していました。

貧しさというのは物を持ってないという事ではなく、今持っているものでは

足りなくもっと欲しがる心だと説いていました。

他にもたくさんの感動の言葉を投げかけていました。

人間の本当の豊かさとは何かという事を世界の要人の前で問うたのです。

明日、朝日放送で演説をするそうです。

ちっぽけな私のはなしです。

昔から物欲が少なく欲しいものはありません。

64歳まで新幹線は自由席でした。

65歳からJRのジパングクラブで3割引きになったので朝の混雑するときだけ

グリーン車に乗っています。

混雑しないときは自由席です。

もちろん、ケチっているとか、そんな事ではありません。

とりあえず目的地に達しさえすれば何でもいいのです。

ゴルフ、釣り、競馬、パチンコ、等々、一切興味がありません。

しかし、このムヒカ大統領のような方の話には心奪われます。

むかし、マザーテレサが世界の人々に向かってお金をくださいと言っていました。

それは貧しい人に救いの手を差し伸べ、そのお金で病に苦しむ人のために

病院を建てるためなのです。

そして彼女は生涯、清貧をつらぬきました。

私は欲しいものなど何もありません

しかし、今自分が出来る力で病に苦しむ人々に手を差し伸べる事ができたら

なんと素晴らしい事だろうと思いました。

私の周りにも貧困にあえぐ人がいます。

お金があれば、そんな人に手を差し伸べる事が出来るのにと思いました。

しかし、現状はと言えば、いかにして空の会を存続させるかという現実に直面

しています。

しかし、この局面は必ず乗り越え、豊かになって貧困にあえぐ人たちに救いの手を

差し伸べる事が出来るように頑張ろうと奮闘しています。

前回、神を感じることがありましたとブログに書いたら何人かの人から

聞かせて下さいと言われました。

私の人としての愚かさとか諸々の啓示です。

人に話せるようなことではありません。

我が家の庭にひっそりとタンポポが咲いていました。

こんな姿にも清貧、そして美しさを感じます。

 

続けることの難しさ

桜は満開なのですが、相変わらずの花曇りです。

九州は今にも落ちてきそうな空模様です。

今週は又、京都に入り、名古屋、東京と出ていきます。

憂鬱な3月が終わりましたが、何人もの人が卒業していきました。

経済的な理由、家庭的な理由、その他、諸々の理由で去っていかれました。

勿論、それを止める事はできません。

みなさんから、後10年は頑張ってくださいと言っていただき私も

その、お言葉に応え頑張ろうと思っています。

しかし、ボランティアで活動を続けるわけにはいきません。

まだ、道半ばであり、みなさんに伝えなければならない事もたくさんあり

病に苦しむ人々を救わなければいけませんし、ここで投げ出すわけには

いきません。

しかし、現実問題として、損益分岐点を超えたら決断せざるを得ません。

5月に出版をいたしますが、これで起死回生をねらっています。

その他にも、多様な企画を考えており、何とか存続の道を模索しています。

みなさんへの、お願いですが空の会の存続のためのスピーカーになって

いただけたら大変、有り難いです。

やめてしまうのは簡単なことです。

しかし、一旦閉鎖してしまうと復活は難しいと思います。

気の情報とは無関係なので大変申し訳なく思いますが

よろしくお願いいたします。

毎日、天の教科書から情報が伝わってきます。

今月も、教室で伝えたいと思っています。

日々、このような心で過ごしたいものです。

昨夜、書いてみました。

 

68回目の桜を愛でて思う事

せっかく桜が満開というのに、ここ数日は雨で肌寒い日が続いています。

毎年、桜を見るたびに、今年も桜が見れたと嬉しくなります。

前回、神の事を書きましたが、人というのは、ある日突然人生観が

変わるもんだなあと不思議に思いました。

今まで、スタッフから『神さん、いつも見てはりますよ』と言われてきて

その度に、そうかなあと疑心暗鬼に聞き流してきました。

しかし、ある時、神の存在を実感いたしました。

ずっと私にさりげなく教えてくれたスタッフに敬意を表しています。

勿論、いかがわしい宗教などに影響を受けたりしていません。

後、2年で喜寿を迎えます。

自分を守るために、今まで、分厚い丈夫な鎧を着て生きてきました。

喜寿の前に鎧を脱ぎ捨て装いを新たにして70の大台に乗ろうと思って

います。

私は九州男児です。

そして負けず嫌いです。

男は強いのがいいと、そう思ってずっと生きてきました。

元来人情肌なので弱いものには優しく接してきました。

心は熱いのですが、時に熱苦しくなって反省する事がたくさんありました。

これまで、苦しみを抱えている人々が私に癒しを求めてやってきました。

振り返ってみると、そんな人々に暖かい手を差し伸べてきただろうか?

自信がありません。

しかし、過去には戻れません。

でも、まだ未来があります。

ここで、もう一度、原点に立ち返って考えたいと思っています。

私は九州男児で男の世界にあこがれて生きてきました。

しかし、永年癒しの世界に生きてきて思うのは癒しというのは

突き詰めれば『愛』だと思います。

九州男児の口から愛などと気恥ずかしくて言えません。

しかし、行きつくところは愛だと言えるようになりました。

過去を振り返ってみて、理不尽な事があった時には激高してきました。

声は大きいし、恫喝はお手の物です。

しかし、怒っても何の解決にはならない事に気がつきました。

これからは、怒る事をやめました。

かなり遅い気づきだと思うのですが、みなさんの気づきに、お役に立てれば

嬉しく思います。

68回目の桜を愛でながら感じた事を述べてみました。

写真は奈良の国宝の阿修羅像です。

数ある仏の中で一番好きな仏様です。

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