気の範疇

明日で、いよいよ2月も終わりです。

だんだん春めいてきましたが、九州は明日は雪の予報です。

中々、すんなりと暖かくなってはくれません。

本も、ラストスパートをかけているのですが、何度も何度も読み返して

時間ばかりかかり、遅々として進みません。

明らかに前回の出版の時よりも根気がなくなり、PCに向かう時間が

短くなりました。

教室では、いろんな相談があるのですが、例えばダウン症、自閉症、統合失調症

など、遺伝子レベルのものとか脳に関する症例などは気の世界では対応できません。

又、よく斜視の相談があるのですが、この場合もこの方の持って生まれた体の

構造ですからこれも対応できません。

このように、病気ではなく、その方の先天的に持っている体の構造は気の世界の

範疇ではありません。

又、ウイルスに関するものも対応は困難です。

つまり、気と言えども万能ではありませんので、その辺の医学知識も学び

色んな症例に対応していただきたいのです。

過去、子供さんの仮性近視など、たくさんの視力アップを行ってきましたが

ここ、数年、若いお母さん方が子供さんの近視に、あまり関心を持たず眼科医の

眼鏡の指示を安易に受け入れる姿勢に疑問を感じます。

一度眼鏡をかけてしまったら、将来スポーツをする時など障害になると

思うのですが、私の考えすぎでしょうか?

10年継続

三寒四温の今日この頃、土曜日、日曜日の東京教室は、ぐんぐん気温が

上がり、日曜日は20度に達し、それに加え教室は気が満ち溢れているので

初夏の陽気に包まれました。

教室の2時間の間、私は汗が滲んできてクーラーを入れて欲しいくらいでした。

しかし、翌日の15日は一気に気温が下がり真冬に逆戻りでした。

でも、梅の花は満開でやっと春の訪れを感じます。

さて、今回の教室では面白い発見をしました。

体験でこられた30代の男性の背骨を、みなさんに見てもらう実践を行いました。

彼は野球のコーチをしているとの事でしたが特別、体のどこかに不調を抱えて

いるという訳ではありませんでした。

しかし、私が見る限りでは、背骨が微妙に歪んでいました。そして、その歪み方にある特徴が

見えました。

いつものように、みなさんに、その歪み方を見つけてもらうという

実験を行いましたが、例によって意見が分かれました。

今回、新たな発見というのは痛い個所を見つけた後に、あなたは左利きですねと

聞いたところ、ハイそうですと答えてくれた事です。

私は、皆さんに彼の背骨の歪みを見てもらう前に、すでに見つけていました。

その後に、みなさんに見てもらい、背骨の歪みで、右利き、左利きが分かるという

勉強でした。

この内容は教室で詳しくお伝えいたします。

15日は私の68回目の誕生日でした。

さて、後、何年教室を続けられるかなあと口にしたら、先生はあと、10年は

大丈夫ですよという答えが、いつも返ってきます。

しかし、その度に、この言葉を、お返しをします。

それは、教室が続くかどうかは、みなさん次第です。

私一人では教室は出来ません。

教室を続けるためには、交通費、会場費、宿泊費、事務所の経費、人件費等々

たくさんの経費がかかります。

やめるのは簡単な事です。

しかし、継続するというのは大変な事なのです。

これからも、3年、5年、10年と気力、体力の続く限り教室を続けたいと

願っていますが、これはみなさん次第です。

私も頑張ります。

みなさんも頑張って来てください。

私からの切なる願いです。

今のところ、5月には出版の予定ですが、本を読んでくださった方がたくさん

参加してくれると思います。

そして、新たな出会いや、発見が待っています。

みなさん、楽しみにしていてください。

 

天の教科書

四日間、ずっとPCに張り付いていたので頚椎が痛くなり肩こりが

始まってきたので、今日は休憩を兼ねて散策をしてきました。

そんなに遠くには行けませんが、ちょっと足を伸ばして近江八幡に行って

きました。

昼から行きましたが小春日和で、もう春が来たかのような暖かさでした。

近江八幡は京都市内と違って、そんなに観光客も多くなくリフレッシュ

出来ました。

観光の屋形船に乗るお客さんも春の陽気に心地よさそうでした。

昨年から出張の合間にPCに向かい必死で執筆を行っていますが、何しろ

執筆は全くの、ど素人なので、まとまりがつかず、まさに手探りの

状態で書いています。

これで自著は5冊目ですが、何回書いても本を書くというのは困難を極めます。

もちろん、ゴーストライターに委ねれば楽な事は分かっていますが

気の事など全く理解してないライターに委ねても、レモンとマンゴーの

味の違いを言語で表現せよ、というようなもんですから、こればかりは自分で

書くしかありません。

しかし、何とか頑張って80パーセントくらいは出来上がりましたので

春過ぎくらいには、書店に並べそうです。

それにしても、プロの著述家ではない私が、PCに向かって首の痛みや

肩の痛みを感じるくらいですから、朝から晩までPCに向かって仕事を

しておられる会社員の皆さんのご苦労が痛いほど伝わります。

ですから、ご主人が自宅に帰られた時に、ご家族が肩、首に気を送って筋肉を

緩めてあげられたらどんな、喜ばれるだろうと思いました。

しかし、首や肩の痛みを、こらえながら書いている時にふっと思うのですが

私は、新聞や本をまったく読みません。

しかし本を読まない人が本を読ませようとしてると笑われた事があります。

なるほど、ちょっと矛盾してるなあと思いました。

テレビを見るのはニュースだけです。

その他に遊ぶ事にもまったく興味がありません。

食べる事にも興味がわきません。

食べるのは単に空腹を満たすためだけです。

若いころから食べるのが面倒くさいから、お腹がふくれるカプセルがあって

1カプセル飲めば食事がすむような、そんなのがあれば便利でいいなあと

思ったりして考えてみると普通の人と、ちょっと違う生き方でした。

今もその生き方は変わっていません。

東京教室の時は品川駅の前の京急のデパ地下でサラダとか惣菜を買って

ホテルの部屋で食べます。

別に味気ないとか思った事もありません。

永年、東京に行きますが銀座とか行った事もありません。

関心がないのです。

しかし、そんな私が本を書いているのです。

おまけに、これで5冊目です。

著述の勉強などした事もなく浅学無才です。

誤解しないでください。

自慢しているのではありません。

不思議なのです。

書きたい事が頭の中に浮かんでくるのです。

こんなインスピレーションを天の教科書と呼んでいます。

超能力や特殊能力ではありません。

耳をすましてください、みなさんにも情報が伝わっているはずです。

それは、夜となく昼となく伝わってくるのでメモ帳は必需品です。

明日から、名古屋教室、東京教室とつながります。

教室で詳しくお話ししたいと思っています。

 

気の針

豪雪の日から、ちょうど2週間が経ちました。

節分も過ぎ暦の上では春になりましたが、まだ寒い日が続いています。

今日から札幌の雪まつりが始まりました。

今朝、札幌の友人に電話をしましたが、札幌は今年は雪が少なく雪像を作るための

雪を確保するために主催者の方では、ずいぶんご苦労なさったそうです。

今年はスキー場なんかもそうですが、暖冬の影響で雪が少なく困ったとの報道が

テレビに映っていました。

しかし、かたや奄美大島では115年ぶりに雪が降り、沖縄では初めて、あられが

降るなど、自然現象は人間の力ではどうすることも出来ず、いまさらながら

自然の力の偉大さに恐れをなしています。

テレビでは毎日のように事件事故が後をたたず、今朝も神奈川県を震源とする地震が

あり今年も、どんな1年になるのか、京都では浄土真宗の寺院の境内に「安穏」と

書かれた垂れ幕が下がっていますが、平穏無事を祈るばかりです。

ここ数日、プロ野球選手の事件がテレビ、新聞を賑わしていますが、一見、豪放磊落に

見えるスーパースターも、実は弱い人間であった事実を露呈しています。

このスーパースターと同じ年齢の甥っ子から、一昨日電話がかかってきました。

2週間ほど前から突然、左肩から腕にかけて激痛で苦しんでいるので助けて欲しいという

頼みでした。なんでもう少し早く電話をしなかったんだと聞くと、おいちゃん「九州では

そう呼びます」がいつも、家にいるとは限らないし、2~3日すれば治るだろうと、軽く

考えていたとよと、こたえました。そして、日が経つにつれて痛みが増し、痛くて夜も

眠れず仕事をするのも苦痛で困っているとの事でした。

病院には行ったのかと聞くと病院に行くよりも、おいちゃんに治してもらうと言って

ました。

勿論、彼は幼少の頃より我が子と同じように信頼関係が出来ているので、すぐに結果が

出るのは間違いありません。

すぐに、彼の実家、と言っても私の姉の家ですが、そこで会いました。

体を見ると背骨が大きく歪んでいました。

このように歪むには、それなりの理由があるので詳しく聞くと、会社の飲み会があり

家に帰って、ついそのままコタツで寝てしまったという事でした。

酔っぱらうと全身の力が抜けます。

それはそれでリラックスしていいのですが、その時に固い畳の上だとか、フローリング

とかで横になり朝まで、その体勢で寝てしまうと朝起きた時体のいたるところに、こわばりが

できます。

まず背骨を真っすぐにして、その後、肩のある部分に指を這わすと数か所に碁石みたいに

硬いこわばりが出来ていました。

その、こわばりに気の針を打ちましたが、打ってる時に痛くて指が肩の中にめり込んで

いくような感じがすると彼が言っていました。

そして、こわばりが全部取れてしまうと、あれほどの痛みが、うそのようにどこかへ

いってしまい、嬉しそうに笑顔がこぼれました。

その間、約3分ほどでした。

その時、おいちゃん、相変わらず、すごいねーとコメントしてくれました。

翌朝、電話がかかってきて、おかげで何ともなくなったよ、有難う、今から

仕事に行くと、弾むような声が返ってきました。

こういう場合、気の針が効果あります。

しかし、まず針を打つ前に打つ場所をピンポイントで見つけなければいけません。

そのためには指先に敏感なセンサーがなくてはなりません。

そして、こんな時こそ一家に一人気の達人がいると、どんなにいいでしょう!

いつも私が提唱している事です。

来週は名古屋教室、東京教室です。

又、新しい情報をお伝えします。

我が家の庭にも、梅のつぼみが春の訪れを感じさせてくれます。

 

 

 

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