やっと豪雨が過ぎ去りました。
今回も九州は大きな被害を受けました。
人間のどんな力を持ってしても自然の驚異には歯がたちません。
まだ、これからも台風、地震と予想も出来ない天変地異に
見舞われる事でしょう。
地球温暖化、これも愚かな人間の起こした結果でしょう。
真摯に受け止める外ありません。
昭和20年30年、我々が子供の頃と何かが違います。
さて、これから人類は何処に向かって歩いていくのでしょう?
私はBS放送で毎日古い西部劇を見るのが好きです。
先日ジョンウェィンの映画をやっていました。
白黒で画面に1948年制作と出ていました。
私が生まれた年です。
何だか胸がジンときました。
その中でこんな一言が流れてきました。
『人は何も持たず世に出て何も持たず世を去っていく』
この言葉にも胸がジンときました。
私は若いころから、100円必要な時に100円あればいいと言う
考えをいつも持っていてその考えは今も変わりません。
必要な額以上に求めるから争いが生じたり苦しみが生まれるのではと
思います。
今のセレブという人達は桁違いの財産を持っています。
しかしそれなりの苦悩もあるのでしょう。
持って無い者のひがみと言われるかもしれません。
しかし、あの世に行くときには何も持って行けないのです。
西部劇の一言に心動かされました。
昔、石炭で栄えた福岡県の直方市の商店街です。
大関魁皇の出身地です。
これが平日の商店街の姿です。
この景色は全国どこの商店街も同じです。