満開の桜や、色づく山の紅葉を、この先いったい何度見る事に
なるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては感じる、その重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために生きてゆきたい
長い旅路の果てに 輝く何かが誰にでもあるさ
これは、ある歌の歌詞です
毎年、春になって京都、鴨川のほとりで満開の桜を愛でながら
一献いただくのですが、いつもその時に思うのは
『ああー、今年も満開の桜を見ることが出来て良かった、さて後何回
見る事ができるかなあ』
若い時は思ってもみなかった事です。
これから寒い冬に向かい、それが過ぎると又、春が訪れます。
72年の人生で戦争も経験せず飢餓に苦しむ事もなく幸せな人生でした。
今年は新型コロナと言う、降ってわいたような禍に直面しました。
しかし、そんな中でも『空の会』という素晴らしい人たちに出会い
私は本当に幸せを味わっています。
こうして机に向かい教室のお一人お一人のお顔を思い浮かべながら
文章を書いています。来週は京都教室、その次は福岡教室です。
毎日、皆さんの健康を祈っています。
いつも、こんな心境でいたいものです。