現実!

今日も誰とも会話することなく一日が終わりました。

 

昨日から冬の嵐が襲来、昨日今日と強風が吹き荒れ時折小雪が舞っています。

春の訪れはもう少し先のようです。

 

金、土と二日間東京に行ってきました。

 

教室では今回も一人一人に出力アップの為のブレインダイブを行いました。

今回のトップは500倍のご希望でした。

アップの倍数は人それぞれですが問題はベースになる気のエネルギーが

どれくらいのレベルなのかという事です。

1×500なのか10×100なのか100×100なのかです。

しかし明らかに違うのは回を重ねるごとに皆さんの出力がアップしています。

そして皆さんが毎回出力アップを楽しみにしておられます。

 

土曜日、教室が終わって品川のホテルで寝ていたところ夜中に突然大揺れに

見舞われベッドから飛び起きました。

深夜11時でした。

その後、数分揺れが収まらず部屋が27階なのでホテルが倒壊するかと

恐怖に襲われました。

こんな恐怖は私の地元では味わった事はありません。

近づく大地震、そしてコロナ、こんな命がけで東京に行くのも、もう終わりに

したいと真剣に思いました。

 

昨年から20人近い方が教室に来ていません。

当分休みますという連絡を頂いたり連絡がないまま来ない方もいます。

受講料を頂かなければ休みではなく退会なのです。

何故なら皆さんが来なくても会場費、飛行機代、ホテル代は同じです。

 

この20人とは別に土曜日は10人欠席でした。

緊急事態宣言下なので教室は休みと判断された方もおられたようですが

教室を休めば先月みたいに会場費と諸々の経費のキャンセル料が100%

かかります。

ですから簡単に休む訳にはいきません。

 

このような状態ですが誰が悪い訳ではありません。

 

しかしボランティアで会を続けるわけにはいいかないのです。

 

東京は京都、福岡、熊本の教室とは経費の面で別格なのです。

ちなみに福岡は自宅から30分で車で行けて会場費も東京の15%です。

 

昨年1年耐えてきましたが4月から始まる前期の最後の9月で決断を

したいと思っています。

つまり教室を続けるか止めるかという事です。

続けるのであれば今の状況では継続できません。

数人の方から、もし受講料などの状況が変わっても自分は来ますという

ご意見をいただきましたので継続するための案を6月頃に皆さんに

通達をしたいと思っています。

 

最近のブログは暗い話ばかりで私自身も心苦しい思いです。

 

15日に73歳になりました。

私は早生まれなので同級生で早い人は4月から74歳になり来年は75歳

後期高齢者です。

じわじわと人生のゴールが近づいてきます。

 

オリンピックのニュースで山下さんが毎日のようにテレビに出ておられますが

昔、一緒に温泉に行ったり盃を酌み交わしたり楽しかった思い出が昨日の

ように懐かしく思い出されます。

 

今までたくさんの人と交流があり楽しかった思い出が走馬灯のように

頭の中を駆け巡ります。

 

幸せな人生でした。

今は惰力で生きてますが、もう少し生きて皆さんのお役に立てればと

願っています。

 

『初めて』という事。

 

初めて見た、初めて食べた、初めて行った

『初めて、初めて、初めて』

 

子供の頃から成長の過程で初めての経験に感動したり心揺さぶられたり

瑞々しい感性の元で生きる喜びを味わってきました。

 

高校三年生の時、床屋で初めて顔を剃ってもらいました。

そよ風が頬にあたって、くすぐったく何だか大人になったような気分に

なったのを今でも鮮明に記憶しています。

今は革靴のような皮膚になって、まさに面の皮が厚くなってしまいました。

この頃は何かがあっても、それ知ってる、それ食べた、そこ行った

そして新しい事に興味がなくなり後何年生きるのかなあとか

そんな事ばかり考えるようになってしまいました。

皆さんはいかがでしょうか?

そして、いつもどんな事を思いながら日々を送っておられるのでしょうか

何か、そんなたわいもない事を考えながら一日がすぎてゆきます。

庭の梅を見ながら、ふっとそんな事を思いました。

 

朝起きたらうっすらと雪化粧でした。

 

しかし一夜開けたらこの状態でした。

 

 

我が家の梅もこないだは蕾でしたが今日は満開でした。

人の世は変わっても自然は変わらず季節の訪れを伝えてくれます。

メニュー
浦田紘司著書
気の極意
気の極意

「気」を自在に使いこなす
「気」を自在に使いこなす
過去の記事