春風のように。

昨日、今日と春の暖かさです。

 

月曜日は福岡教室でした。

今回は5人、お顔を見る事が出来ませんでした。

前回20人ほど欠席と書いたのは東京だけの人数です。

全体では、もっとたくさんの人数です。

 

幸いに毎日感染者の数が減り続けているので、これからどうなって

いくのか不透明ですが良い方向に向かうのを祈るばかりです。

 

テレビでは環境問題、食糧問題と我々が若い時には思いもつかなかった

事が毎日のようにニュースで取り上げられています。

 

昔、織田信長が人生50年と言ってました。

 

私が子供の頃の童謡に村の渡しの船頭さんの歌がありました。

『村の渡しの船頭さんは、今年60のおじいさん、歳はとっても櫓を漕ぐときは

元気いっぱい漕ぎなさる、ぎっちらこ、ぎっちらこ』

 

昔は60歳はおじいさん、今、60歳は壮年です。

 

僧侶が読経の中で『人間は未だ100年の形體(ぎょうたい)を知らず』

という文言を述べます、これは100年、生きた人は未だにいないという

意味です。

これは仏教が日本に伝来したころの事です。

現在、日本では100歳以上が8万人います。

勿論、昔とは栄養状態や住環境が大きく変化した結果でしょう。

しかし肉体は長寿になったけど心はどうでしょうか?

 

前回、幸せな人生だったと書きました。

AI、リモート、アプリ等々知らない事ばかりです。

こんな時代に身を投じなくて幸せでした。

 

これからは脱炭素に向けて電気自動車の時代が、すぐそこまで来ています。

ガソリン車の部品は10万点だそうです。

しかし電気自動車になると部品の数は1万点だそうです。

そして電気自動車は家電と一緒になるそうです。

そうなると町工場で作っていた部品がいらなくなり失業者が増え

生活に困る人が続出します。

世の中が便利になると必ず困る人が出来るのです。

 

そんな事も経験しないで高齢者になりました。

幸せな人生でした。

若いころは夢を追いかけ毎日ワクワクして生きてきました。

 

しかし、もう欲しい物など何もありません。

何もいりません。

後は力を抜いて、そよ風に吹かれながら吹く春風に身を任せ

気の向くままに生きて行こうと思っています。

 

東京教室のTさんが先週剣道7段の試験に臨まれました。

実力は折り紙付きです。

Tさんとの約束で実技の試験の時間が決まったら知らせてください。

その時に遠隔でTさんの頭の中に入り込むのです。

つまり後押しをするのです。

試験の後「合格しました」

喜びの声が届いてきました。

一発合格です。

私も自分の事のように感激いたしました。

Tさんとは永年強い信頼関係で結ばれてきました。

これからも、多くの方と、このような強い信頼関係を構築

出来る事を期待しています。

 

ブレインダイブ、これからもいろんなジャンルにチャレンジしてみたいと

思っています。

 

 

今日は満開の河津桜の写真を撮ってきました。

去年も同じ写真をブログに載せました。

菜の花も満開です。

人の世はコロナで揺れ動いてますが自然は悠然としています。

近くに小さなお寺があり時々お参りをするのですが今日は初めて

トイレを借りました。

面白い事が書いてありました。

 

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